カニバライゼーションという言葉はビジネス用語でいうと「共食い」から由来し、自社サービスが同じ市場内で顧客を取り合う事を示します。

「共食い」というとどうしてもネガティブに取られがちですが、決して悪い事だけでもないのです。
一つの人気商品があってそれの人気が落ちる前にその延長上の新しい人気商品を開発する。
商品をバージョンアップするることもカニバライゼーションなのです。
こうして常に商品をブラッシュアップし続ければ、その人気商品は常に成熟期のてっぺんに居続ける事ができるのです。

大事な事は商品の売上が減退期に入る一歩手前でプロダクトライフサイクルを見直すことです。
結果それがカニバライゼーションを起こすことになっても、成熟期を目指す新商品が開発できれば全く問題ないのです。

プロダクトライフサイクルグラフ
次の世代にどんなビジネスモデルが必要になるか?
次を考えれば常にこのベストポジションにいることができますね。