前回は、PEST分析について説明しましたが、今回は『Swot分析』『3C分析』についてお話します。

SWOT 分析とは?

「SWOT分析」とは、戦略を立案する際に現状分析する定番フレームワークです。

・Strength(ストレングス)/ 自社の強み(S)
・Weakness(ウィークネス)/ 弱み(W)
・Opportunity (オポチュニティー)/ 市場の機会(O)
・Threat(スレット)/ 脅威(T)

戦略目標とは・・・特に重点的に取り組むテーマ
今までのやり方にこだわらず、デジタル(ICT)技術を駆使して、提供したソリューションの(先様の)結果に対して、コミットする

戦略目標導出の視点は!?
・機会として魅力的(拡大) ← 強みを活かす
・脅威への対応  (防衛) ← 弱みを補う

■ SWOT分析:例
伝統的な印刷会社をモデルに、内部環境/外部環境分析のテンプレート (マトリックス) を紹介します。実際の事業(企業)の場合は、より複雑な(細かい)内容が必要ですが、イメージして頂くために簡略化しました。

3C分析とは?

3C分析とは、「市場・顧客」「競合他社」「自社」の関係性(どう影響し合うか)を分析する、マーケティング環境分析フレームワークです。

・Customer(カスタマー)
市場・顧客規模や特徴 / 成⻑性 / 潜在的ニーズ

・Competitor(コンペティター)
競合戦略 / マーケティング / シェア / 強み、弱み etc..

・Company(カンパニー)
自社資源 / 売上高 / シェア / 技術力、ノウハウ etc..